『通信業界の深すぎる闇』スマホ・携帯会社に潜むブラックな引き抜き・スカウトに注意!!
どもー、ペケジです。
いきなりですが、皆さんは通信業界って何か分かります?
スマホや携帯、お家に引いてるwifiや電話回線、最近では電力や保険にも手を出してる業界の事です。
皆さんの知ってる会社でいうと『au』『docomo』『Softbank』でしょう。
今やスマホやタブレットを持ってない方なんて絶滅危惧種並みに珍しいですからね。
それで、この通信業界は昔からブラック企業の先駆けとして、君臨しております。
今回は通信業界の深い闇の部分をご紹介します。
就職を考えてる方の参考になれば幸いです。
大手3社を支えてるのは影の存在
じつは携帯会社大手3社は全国に何万とお店を構えておりますが、『au』『docomo』『Softbank』が立地を決めたり、店舗を展開してる訳ではありません。
お店の名前、看板を貸してるだけです。
フランチャイズ契約してるんですね。
フランチャイズが何か?って方は以下を参考にしてみて下さい。
例えば、コンビニを思い浮かべると分かりやすいかも!セブンイレブンとか。
独立したい人に『セブンイレブン』の名前(看板)と経営方針やマニュアルを教えて、その見返りとして、売り上げ(利益)の一部をセブンイレブン本社にロイヤリティとして、利益を納めてます。
お店一個一個の経営方針はセブンイレブンの根っこの部分と一緒です。
しかし、店独自の要素としてキャンペーンや、細かなルール、品揃えなんかがは店によって違います。
通信業界(au、docomo、Softbank)もそれと全く同じなんですね。
これ、知らない人がかなり多いです。
なので、店によってはキャンペーンで出せるお金(違約金の負担や乗換え時に受け取れる金額)は違うのです。
例えば、他社から乗換え3台で10万以上出せる店があれば、違約金の負担しか出来ない店もあるし、何も出さない店もありますが、何も出さないと言うと契約してくれないので、うまーく伝えて自店で契約を何とか獲得しようとする店もあります。
また、スマホケースや、フィルムがなくなる前に発注できる店もあれば、発注が出来ない店(入荷してきた物だけを販売)もあります。
ちょっと脱線してしまいましたが、ここからが本題です。
通信業界の引き抜き事情
通信業界は慢性的に人手不足のため、常に人を募集してます。
だけど、なかなか人が集まらないし、頑張って確保した人材もブラック故に辞めてしまう人が多いんです。
その為、通信事業者は破格の金額で派遣から人材を確保するんですね。
で、店はその人と成りを見定め、これからも活躍してくれそうな人間であれば、スカウトを持ちかけます。
考えてみれば、当たり前ですよね。
ノウハウ教えても派遣なので、別の店へ行ってしまったり、そもそも、自分の店で雇えば高い人件費を削減できるのですから。
大体、派遣から雇ったスタッフには月に50〜60万くらい出してます。
その内、20〜25万くらいが、実際に従事してる人間に。それ以外は派遣会社、仲介者に渡ります。
自分の店で雇えば実際に従事してる人間だけに賃金絵お出せばいいので、若くて、見込みがありそうな人間には、オファーが確実に来ます。
これが通信業界の引き抜き事情です。
ブラック過ぎて、人材の確保が出来ない。
なので、派遣会社から破格の値段でスタッフを雇う。
だけど、クソ高いから甘い声をかけて、派遣会社からオフレコで引き抜いてしまう。
引き抜きが多い業界だけに、安易にオファーを受けると労働環境が過酷な事もあるので、見事に振り回されてしまう。
また、きちがいな客が多いので、ストレスも溜まる。
まぁ、自分がこの業界やってて単純にブラックだなぁ。って思ったので今綴ってるのですが、これが少しでも就職を考えてる方の参考になれば嬉しいです。
まだまだあるので、次回更新したいと思います。
そんっじゃー